基礎知識

仕事に行くのが怖い…。怖さを感じる原因と、効果的な対処法5選!

仕事でミスをしたり、上司に強く怒られたりした翌日は「仕事に行くのが怖い・・・」と感じてしまいますよね。

しかし、常に仕事に対して怖さを抱いているような場合、そのまま放っておくと心身に支障をきたすこともあり注意が必要です。

そこで今回は、仕事が怖いと感じてしまう原因や、そんな時にとるべき効果的な対処法について解説していきます。

仕事が怖い気持ちを放置するのは危険

「仕事が怖い」という気持ちはストレスの危険信号です。

その気持ちを放置した場合、どのような問題が起こってしまうのかを最初に確認しておきましょう。

職場で孤立してしまう原因に

「仕事が怖い・・・」と感じている状態では、なかなか毎日の仕事に集中することができません。

それによって仕事の期限を忘れてしまったり、上司の指示がちゃんと聞けなかったりと仕事のミスにもつながってしまいます。

そしてミスを連発することでまた仕事に対して怖さを感じてしまうことになるため、どんどん悪循環に陥ってしまうのです。

そんな状態が続くようであれば、周りもあなたに仕事を頼みづらくなってしまうでしょう。

また、仕事に怖さを感じていて気持ちが沈んでいる時は、職場の人と活発にコミュニケーションをとることも難しいですよね。

このような点からも、怖い気持ちを放置することは職場で孤立してしまう原因となってしまうのです。

最悪の場合、心を壊してしまうことも

怖さを抱いたまま仕事を続けていくことは、心に大きなストレスをもたらします。

今日は仕事に行きたくない・・・」という気持ちで朝目覚めて、仕事が終わった後も不安に襲われてなかなか眠りにつけない・・・。

こんな状態が続いてしまえば心も体も疲れ切ってしまい、最悪の場合は「うつ病」などの症状を引き起こしてしまうことも考えられます。

このように、怖い気持ちを対処せずそのままにしておくことは非常に危険です。

問題を見て見ぬふりをするのではなく、大事に至る前に今できる対策を考えていきましょう。

仕事が怖いと感じてしまう2つの原因

次に、なぜ仕事が怖いと感じてしまうのか、その原因を確認しておきます。

仕事に怖さを感じる、主な2つの原因を紹介します。

①仕事ができないことや、ミスに対する怖さ

怖さを感じてしまう一つ目の原因は、仕事ができないことやミスをしてしまうことに対する恐怖が挙げられます。

自分のミスで取引先に大きな迷惑をかけてしまったり、職種によっては他人を身体的に傷つけてしまうようなことが起きれば、「また同じようなミスをしてしまうかも・・・」と怖さを感じてしまうのは無理もありません。

「次は絶対に失敗ができない」という感情が、仕事に対する恐怖心につながっていると言えるでしょう。

②人間関係に対する怖さ

二つ目の原因として、職場での「人間関係」に対して怖さを抱いていることが考えられます。

仕事が怖いと感じてしまう原因の多くは、この人間関係に問題があると言っても良いでしょう。

仕事で上司から罵倒を浴びせられたり、同僚から陰口を言われていたりということがあれば、職場での人との関わり方に大きな恐怖を感じてしまうはずです。

実際に職場でパワハラやいじめを受けて心に深い傷を負ってしまい、やむなく退職を選択する人も決して少なくないのです。

仕事が怖い時はどうしたらいい?対処法5選!

仕事に怖さを感じてしまった時は、どう対処するのがベストなのでしょうか。

効果的な対処法を5つ紹介していきます。

日記を書く

仕事が怖いと感じている時は、日記を習慣にすることで気持ちを和らげる効果が期待できます。

自分が何に恐怖を感じているのか、どんな不安を抱えているのか、何を望んでいるのか・・・、そういった気持ちを日記に書き起こしていきましょう。

このように感情を紙に書き出すことで自分の気持ちを客観視することができ、気持ちを落ち着かせることができますよ。

長文を書く必要はないので、1行でも2行でも、自分の気持ちを文字にする習慣を試してみましょう。

人に相談する

仕事が怖いという気持ちを、正直に誰かに打ち明けてみましょう。

仕事内容に対する怖さであれば、上司や仲の良い同僚に相談してみるのがおすすめです。

とくに仕事内容に対する恐怖や不安は、同じ会社の人であれば同様に感じている場合も少なくないので、それが分かれば「自分だけではなかった」という安心感にもつながります。

もしも職場の「人間関係」に怖さを感じている場合には、家族や友人に話を聞いてもらうのが良いでしょう。

日記を書くのと同じように、自分の気持ちを言葉にすることでも「自分自身が何に対して恐怖を抱いているのか」を具体的に理解することにつながります。

気持ちが整理されることで現状を変えるための解決策が見つかることもありますので、自分の信頼できる人に、仕事の怖さや不安を話してみてください。

仕事のスキルを上げて、自信をつける

仕事に対する自信をつけることが、仕事の怖さを取り払うことにつながる場合もあります。

とくに「今までやったことのない仕事」に取り掛かる時や、「自分の苦手な分野の仕事」をしなければいけない時、人は怖さを感じやすくなります。

そのため、例えば今まで経験したことのない仕事にあたる際には、その経験を持っている先輩や上司にアドバイスを聞いてから仕事に取り掛かるのが良いでしょう。

また、苦手な分野の仕事をしなければいけない時には、事前に注意すべき点やミスが起こりやすいポイントを洗い出しておいて簡単な「自分専用のマニュアル」を準備しておくのもおすすめです。

このように、仕事のスキルを上げるための工夫をすることで自信を持てるようになり、怖さを感じることを事前に防ぐことにつながります。

失敗は「次につながる」という意識を持つ

仕事で何か失敗をしてしまった時は、それに対していつまでも落ち込んでいるのではなく、「この失敗が次につながる」といったプラスの思考を持つことが大切です。

仕事で失敗したということは、そこには何か「問題点が潜んでいた」ということです。

例えば、「頼まれていた資料作成の提出期限が過ぎてしまった」というケースで考えてみましょう。

この失敗の中に潜んでいる問題点は、「期限が頭から抜けていた」「資料を作る時間がなかった」「資料に載せる内容が全く理解できなかった」といったことが挙げられますね。

このような問題点に対して、「期限が頭から抜けていたから、次からはタスク管理を見直そう」「資料を作る時間がなかったから、次からは他の人の助けを借りよう」というように、改善点を見つけていこうとする意識を持つことが重要です。

「失敗は怖いもの」と捉えるのではなく、「失敗は改善点の気づきを与えるもの」という考え方に変えていきましょう。

仕事が怖いなら、逃げるのも一つ

仕事が怖いときは、そこから逃げるのも一つの解決策です。

最初に説明したように、怖い気持ちをそのままにして働き続けることは、最悪の場合「心を壊してしまう」ことにつながってしまいます。

もしも怖さを感じている原因が、職場での「パワハラ」や「セクハラ」といった問題であれば、いくら自分の考え方を変えたところで状況は改善しないケースがほとんどでしょう。

そのような場合は無理して働き続けるのではなく、まともな環境へ「転職」することが一番の解決方法と言えます。

このように、仕事に恐怖感を抱いている理由次第では、「その場から立ち去ること」が最良の選択になることもありますよ。

自分の気持ちと向き合って、最善の選択をしよう

冒頭でも述べた通り、「仕事が怖い」という気持ちは体が発している危険信号です。

今回紹介したような方法を参考にして、すぐにでも自分の気持ちとしっかり向き合うことが大切です。

仕事内容に対する恐怖なのか、人間関係に対する恐怖なのか、まずは何に怖さを感じているのか原因を突き止めていきましょう。