基礎知識

嘘の営業日報がきっかけで、Webライターを目指した話


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こんにちは。フリーでWebライターとして活動しているワカジツと申します。平日の昼間からビールとポテチでサボっててすみません。

みなさんは、今やっている仕事を始めたきっかけというものはありますか?

  • ずっと夢だったから
  • そこしか就活が決まらなかったから
  • なんとなく

など、色々あるかと思います。

ぼくはWebライターという一風変わった仕事を1年半くらいやっているのですが、始めたきっかけには明確なものがありまして……

 

前の職場の上司に、日報を褒められたから

 

なんですよね。

 

「は?どういうこと?」と思いますよね。

ぼくも友達が「日報褒められたからWebライターやるよ~」なんて言ってきたら、すぐに今の仕事に戻るように説得します。

 

……一体どういう経緯があったのか、この記事で簡単に紹介しますね。

「こんなわけのわからない仕事の辞め方もあるんだな」くらいに見ていただけると幸いです。

では、どうぞ!

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前に勤めていた会社の色は『ブラックよりのグレー』

まずは簡単に、ぼくの経歴を超ざっくりと紹介します。

  • 新卒で商社に営業職として入社
  • 約5年働いた後、退職
  • コネもノウハウもなしで、勢いでWebライターに。

職歴と言えるものは商社の1社だけしかないのですが、この商社が『ブラックよりのグレー色』でして。

「いや……ブラック企業とは言えないけど……ちょっとヤバくない?御社」

くらいの雰囲気でした。

簡単にエピソードを紹介すると

  • 労働基準監督署に在籍中4回入られる
  • 夏休みと正月休みでなぜか有給が減る
  • 体育会系で上司のパワハラ強め
  • 何人辞めても、中途採用は絶対にしない

という感じです。

 

パワハラ上司に定期的に無視されていたので、在籍中はストレスで左目の痙攣が止まりませんでしたが、何とか5年近く働きました。

一応『みなし』ではありますが残業代が出るし、給料もしっかりしていたのでブラックでは無いです。
でも、制度の穴をついた手法で苦しめてくるタイプの会社でした。

全体で150人しかいない会社なのに、毎月3~4人が辞めてましたね。

 

ちなみにぼくが入った部署は入社して半年で、3人いた上司の内2人が辞めました。

「ワカジツ……いけるか?」の一言に「はい」と答えたら、一瞬でノルマが3倍になったのでむしろ面白かったです。
仕事量が明らかに新卒のソレを超えているけど、中途は採用しない。どうなってんだ弊社。

と言うことで、新卒という貴重なカードを使って、まあまあヤバめの会社と環境で、数年間を過ごすことになります。

 

営業職として、サボり続ける日々

ぼくはそんな濃灰色の会社で、営業職としてサボり続けていました。営業が嫌で、人と話したくなかったんです。

朝出社して、勢いよく「行ってきます!!」と事務所を飛び出してから、どこにも行かない日々。

河川敷でYouTube鑑賞をキメ、飽きたらパズドラをプレイ。自発的に動き回っていたのはポケモンGoが出た初日だけだったと記憶しています。

とは言っても大半が固定客だったし、電話対応などで最低限の仕事は一応していたので、営業ノルマは達成していました。

 

あと部署内で人が辞めすぎた結果、辞めないだけで価値のある人間だと思われていたので、社内評価も上々。出世スピードは同期で一番早かったです。

ただ、最後のほうはもう給料泥棒と言われても差し支えないくらい、営業活動をしていませんでした。

 

そもそも人と話すことが嫌すぎて車内に引きこもり始めたのですが、意外と世渡りはうまかったのかもしれません。ただサボってるだけなので、ドヤ顔で語ることではないけどね。

 

サボり魔の最も恐ろしい仕事は『営業日報』

こうやって日々サボりを続けていたぼくにも、最も恐ろしい仕事がありました。

それが『営業日報』です。

 

営業日報はその名の通り、その日にやった営業活動を報告する書類のこと。毎日書いて上司に提出しなければなりません。

ぼくはこの営業日報が心底恐ろしかったです。だって営業して無いもの。一切車内から出てないもの。書くことないよ。

 

でも書かないと引くくらいガチギレされるので、嘘でも書くしかありませんでした。

なので、ぼくは仕事の中で営業日報を書くときだけは超真剣でした。

  • どうやったらサボりがバレないか
  • リアリティのある文章が書けるのか
  • 上司に怒られないか

毎日無駄に時間をかけながら、日報を提出していました。

 

余談ですが、ここでぼくが取った手法は主に2つ。

  • 事実を織り交ぜた嘘をつく
  • 100%嘘をつききる

です。

一応電話でお客さんとの会話があるので、それをあたかも訪問して聞いてきたかのように書くことで乗り切っていました。

 

ただ、新規営業にもノルマがあったので、その場合は電話の内容を使えません。

そんなときは100%嘘をつききるという手法を使いました。

〇月×日 営業日報

新規営業先:〇〇商事

内容:
敷地面積のわりには閑散とした雰囲気。倉庫には〇〇社の商品がちらほら。
事務所に勢いよく入り、事務員さんに社名と取扱商品を伝え、購買担当者への取り次ぎをお願い。
あいにく担当者は不在だったが、名前は林部長と確認。
17時ごろなら事務所にいるらしく、次回は時間を見て訪問する。

これはよく使っていた不在パターンです。

会社の雰囲気はグーグルストリートビューで調べて、あたかも存在していそうな林部長をでっち上げ、次回につながりそうな情報を勝手に考えて記載。

なるべくリアリティを出すために嘘をつききっていました。

 

正直、報告内容としてはめちゃくちゃチープなんですけど、意外とサボりはバレません。

というか上司の上司が見ているのは日報の提出率だけだったので、内容はあんまり見られてなかったんですよね。
上司もそのまた上司から怒られたくないだけで、数字さえ上がっていれば兵隊の日報なんて興味ないですから。

そんなこんなで、嘘の日報で日々を乗り切っていました。

するとある日、ちょっとした事件が起きます。

 

嘘100%の日報を上司に褒められる

ある日、いつものように嘘の日報を提出して帰る準備をしていると、上司に呼び出されました。

 

「ワカジツ……ちょっといいか?」

 

神妙な面持ちの上司を見た瞬間、ついにバレたのか……と、体中が急激に冷えていきました。

 

誰かの通報か、お客さんから「最近来てないね」と言われたのか、車内に大量に残っている未処理の年末配布用カレンダーを見つけられたのか……頭の中で思案がグルグル回って気が気じゃありません。

 

「な、なんでしょう??」

なるべく冷静を装い、上司のデスクの前に立ちます。上司は手招きをして、ぼくを椅子の横に立たせました。

 

「お前の日報なんだが……」

 

「(やっぱりか……終わった……)はい。」

 

ぼくの日報に目を落としている上司が、ゆっくりと口を開きます。

 

「よく書けてるな!」

 

「???」

 

仕事内容や熱意がしっかりと伝わってくるぞ。この調子で書いてくれ。」

 

「!!!???」

 

思わず「なに言ってんだこいつ」と言いそうになるくらい、まさかのべた褒めでした。

その日出した日報はマジで嘘しか書いてないのに。

 

なに言ってんだこいつ。

 

「なに言ってんだこいつ」からの、Webライター転身

日報をべた褒めされた時は「なに言ってんだこいつ」しか思わなかったのですが、これがキッカケでぼくはWebライターを目指すことになります。

理由は単純なんですけど、自分の文章にちょっと自信がついたんですよね。

 

この思考も「なに言ってんだこいつ」と思うかもしれませんが、元々会社勤めが嫌で、何か新しいことを始めたいとは常々思っていました。

そこに刺さる嘘日報のべた褒め。これはもう文章系の仕事をするしかないな、と。創作していくしかないな、と。

 

そして、この日報騒動(?)から半年後に仕事を退職し、Webライターとしての活動をスタートします。

 

理由は、上司に日報を褒められたから。

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・

 

なに言ってんだこいつ。

 

まとめ:退職はそこまで怖いことではないかもしれない

今回はぼくの退職エピソードをお話ししました。

辞めてから1年半以上経ちますが、未経験から始めたWebライター1本でなんとか生活できているので、退職という決断は間違っていなかったように思います。

ぼくが言うのもおかしな話ですが、退職という行動はそこまで怖いことでは無いかもしれません。

意味不明な理由で退職しても、何とかなってるので。

 

周りにも多いのですが、仕事に苦しんでいるけど、中々勇気が出ずに会社を辞められない人はたくさんいます。

仕事は人生において大きなウェイトを占めるので、できれば自分が楽しめることをやりたいですよね。

 

ぼくはちょっと特殊な理由でライターを始めましたが、少しのきっかけと勇気があれば、すぐに環境は変えられます。

いまの仕事に満足できていないなら、少しだけ勇気をもって、新しい道へチャレンジしてみてください。

ちなみにフリーランスWebライターは自分が仕事をしない=死なので、一切サボらなくなりました。環境って大切ですね。

では、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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