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今回紹介するのは、認定司法書士が運営している退職代行サービス。
ところで、認定司法書士がどんな職業か知っていますか?
そもそも司法書士とは、主に登記や供託業務を行うことが許されている国家資格です。
基本的には、訴訟などの法律業務を行うことはできません。
ただし、法務省での研修や考査を受けたうえで法務大臣から認定を受けることで、140万円までの民事訴訟手続きの代理など、弁護士が行なっている業務の一部を担当することができます。
それが、認定司法書士です。
退職代行センターを運営している株式会社あさなぎコンサルティングは、認定司法書士である加陽麻里布さんが設立した会社。
もちろん退職代行センターも加陽さんが監修されたサービスで、法的に沿って運営されています。
今回は、そんな退職代行センターの特徴や口コミについてまとめました。
退職代行センターの詳細 | |
---|---|
運営事務所 | 株式会社あさなぎコンサルティング |
代表 | 加陽麻里布 |
所在地 | 〒135-0001 東京都江東区毛利1丁目21-2 フォディアビル8階 |
費用 | 30,000円(税込) |
対応時間 | 24時間対応 |
お問い合わせ | 03-6659-2314 |
公式サイト | https://asanagi.co.jp/lp/ |
退職代行センターの良いところ
- 認定司法書士が対応!
- 料金は一律30,000円!
- 24時間対応!
- 全額返金保証に対応
- 退職成功実績100%
認定司法書士が個別に対応!
法律の専門家である認定司法書士が1件1件個別に対応するので、より確実に退職することができます。
弁護士ではないため交渉などはできませんが、司法書士も法律のプロです。
何が非弁にあたるのかも十分熟知したうえで対応しているので違法性はないと言えるでしょう。
普通の退職代行業者は、弁護士でもなければ認定司法書士でもない普通の人間が業務に当たっていることが多いです。
顧問弁護士が監修についている業者が多いものの、トラブルが全くないとは言い切れません。
>>「退職代行サービス」の裏で急増、弁護士資格持たない悪質業者トラブル
なるべくなら弁護士や認定司法書士本人に退職代行をやってもらう方が、トラブルも少なくて済みます。
料金は30,000円!
認定司法書士が担当してくれるということで、料金もその分高くなりそうな感じもしますが・・・。
退職代行センターの利用料金は、一律で30,000円!
追加料金も一切なしです。
退職代行業者を利用する際の相場が30,000~50,000円なので、かなり安い金額だと思います。
最近では弁護士事務所でも同じくらいの料金で退職代行ができるようになったものの、未払いの残業代請求など法律業務になると追加料金が発生することも多いです。
その点、退職代行センターであれば全てのサービスが込み込みで30,000円で利用することができます。
可能な限り24時間対応!
法律事務所に退職代行を依頼する場合、ネックになるのが対応時間です。
だいたい朝は10時から、終わりは夕方か遅くても夜の9時までというところがほとんど。
また、休日はやっていないことも多いです。
仕事で忙しい日中は連絡できないし、かといって帰宅してからだと対応時間外・・・、なかなか相談できないことも。
退職代行センターは、完全に24時間365日対応というわけではありませんが、可能な限り早朝や深夜、土日でも対応してくれます。
会社から帰宅して限界を感じ、もう次の日から仕事に行きたくない・・・というときでも、まずは相談してみればその日のうちに退職することができるかもしれません。
全額返金保証に対応
退職代行センターは退職できなかった場合の全額返金保証に対応しています。
2020年3月現在、退職代行センターの退職率は100%となっていますが、全額返金保証があるのは安心ですね。
退職ができずに料金も取られてしまったら・・・という心配がありませんので、依頼者が損をすることは絶対にありません。
全額返金に対応している業者は少ないです。
退職できない可能性は少ないですが、万が一のリスクを考えておきたい方は、退職代行センターのような全額返金に対応している業者を選びましょう。
退職成功実績100%
退職代行センターの退職成功実績は100%です。
実績は筆者が直接問い合わせをしてみたところ、100名以上ということでした。(2020年3月時点)
成功率100%なので、失敗する可能性を心配せずに安心して依頼をすることができますね。
退職代行センターの残念なところ
ここまで、良いところばかり解説しましたが、退職代行センターにも悪い点はあります。
それは以下の2点。
- 法律業務は担当できない
- 口コミ・評判が少ない
ここでは、退職代行センターのデメリットをご紹介します。
法律業務は担当できない
退職代行センターは他の退職代行業者と同じく弁護士ではないので、法律業務は行いません。
もし会社側がごねて退職を認めなかった場合や、損害賠償請求されたときなどは、どうしても弁護士に改めて依頼する必要があります。
もちろん法律のプロではあるので、サービス自体は非弁にあたらないように行なっているので安心。
非弁行為について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
口コミ・評判が少ない
退職代行センターは、まだまだ口コミ・評判が多くありません。
実績も100件程度ということで、実際に利用した人の声があまり出ていないのが現状です。
今後サービスが拡大していけば口コミや評判も増えていくと思いますが、気になることがある方は口コミを探すよりも直接問い合わせてしまった方がスムーズでしょう。
退職代行センターの口コミ・評判
ここでは、退職代行センターの口コミ・評判を集めました。
退職代行センターの良い口コミ
退職代行センターの公式サイトに、実際に利用した方の事例が掲載されているので引用して紹介します。
人間関係に疲れ、辞めたいと考えてから5ヶ月が過ぎ意を決して退職願を提出したが、受け取ってもらえず精神的な限界に達したためご依頼いただきました。
とにかく1日でも早く辞めたいと強くご本人様が希望をしていた為その旨を会社に伝えたところ、即日の退職を承諾して頂きました。会社側も退職願が出されていたことを認識していたため、第三者が間に入ることによりスムーズに話が進み、無事円満に退職が決定しました。
退職願や退職届を受け取ってもらえない、というトラブルはよく聞きますよね。
実際には、退職の意向を伝えてから2週間経過することで退職することができます。
つまり、2週間待てば会社が退職を拒否することはできないはずなんです。
しかし実際には、そんな法律もお構いなしに退職届を受理しなかったり、意向を無視したりする会社が多く存在します。
いくら「法律が〜」と訴えても、耳を傾けない経営者もいるでしょう。
それが、弁護士や認定司法書士といった法律の専門家が法律を根拠に退職代行をすると、あっけなく承諾してしまうこともあります。
社員には高圧的になるのに第三者に対しては強く出られない、また法律の専門家から法律を口に出されるとどうしようもできなくなるのが実のところなのです。
同様の悩みを持っている人は、法律事務所や司法書士事務所などに相談してみるといいでしょう。
パワハラとサービス残業が毎日のように続く典型的なブラック企業で命の危険を感じたためご依頼いただきました。
職業柄、深夜出社になるため深夜2時に対応させて頂きました。上司は大変驚いておりましたが退職自体は、あっさりと認めて頂き、無事円満に退職が決定いたしました。
深夜2時でも対応してくれるのはありがたいですね!
退職を考えている人の中には、残業が多かったり深夜業務がつらいという人も多いと思います。
帰宅してから相談しようにも、対応時間外ではどうしようもありません。
退職代行センターであれば、朝早い時間でも夜遅い時間でもなるべく対応してくれます。
夜に相談をしてその場で退職代行が決定、次の日からは出社せずに退職日を迎えるなんてことも可能です。
職員が圧倒的に足りておらず入社1カ月目にも関わらず十分な教えも受けずに責任の重い仕事を任されプレッシャーで体調を崩したため、ご依頼いただきました。
問合せ日に即対応をご希望で、問合せから退職までかかった時間はわずか1時間でした。人事担当者へ連絡したところ郵送での本人との手続きには、とても協力的で迅速に対応いただきました。
退職代行サービスの利用を考えている人は、なるべく早急に退職したいという人がほとんどだと思います。
お問い合わせから実際に退職が決まるまでわずか1時間、自分で退職を申し出た場合には考えられない速さではないでしょうか?
別室に呼ばれて退職の引き止めの説得をされたのち結局話が流れてしまった、という経験がある人も多いと思います。
このように退職代行サービスを利用すると、本人が直接伝えるよりもすんなり退職できることも多いです。
退職代行サービスなんて聞き慣れないし、若干怪しく思っていましたが、本当に退職することができました。上司との退職相談や挨拶周りなど、無駄に労力を使用せず退職する事ができたので、自分はゆっくり自宅で羽を伸ばすことができました。転職先での仕事が始めるまでまだ少し期間があるので、リフレッシュに当てたいと思います。
30代男性 正社員
また、退職代行センターを運営する加陽麻里布さんに関する以下のようなツイートもありした。
あさなぎコンサルティングって言うすごく可愛い司法書士さんのYouTube見つけた(*^^*)
— みつば行政書士事務所 (@mitsubaoffice) February 5, 2019
退職のススメの加陽さんはYouTubeで動画配信もしています。
気になる方は下記リンクをのぞいてみてくださいね。
退職代行センターの微妙な口コミ
微妙な口コミとしては「ホームページの記載方法に不満だった」という下記の口コミがありました。
退職金や有給休暇についての相談がしたいと思い連絡をしたのですが、返信はきっかり営業時間でした。私自身、営業時間外労働に悩んでいたため、何も言えませんでしたが、できないならできないと書いてくれればいいのにと思いました。無事退職できたのでマイナス評価ではありませんが、「できる限り」という言葉で変に期待をもたせるのはやめてほしいと思いました。
20代男性 飲食業
また、いくら司法書士がやっていると言っても、まだまだ不安がある・・・という意見も。
退職代行センターとかで退職しても、家まで押しかけて怒りそうな勢いあるね…。録音でもして提出できるんだぞって心の余裕稼ぐくらいなのかなぁ…
— やななん (@yananan_) August 15, 2019
筆者の退職代行センター問い合わせ体験談
先日、筆者は退職代行センターに問い合わせをしました。
- 即日退職できるのか?
- 支払い方法は?
- 実績は?
という3点について質問してみたところ、下記のような返事が。
まさか加陽麻里布さん本人がLINEの返信をしてくれるとは思っていませんでしたので、驚きました!
返信も早く質問にもきちんと答えてもらえましたし、加陽さん本人が一件一件対応しているのは好感度◎。
丁寧に対応してもらえて「安心して任せることができそう」と感じました。
他の退職代行の体験談について知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
司法書士の退職代行と弁護士事務所の退職代行の違いと共通点
民間の退職代行と弁護士事務所が行う退職代行には「会社と交渉ができるorできない」という違いがあります。
では、司法書士の退職代行と弁護士の退職代行の違いはどこにあるのでしょうか。
結論から申し上げると「退職代行業務」に関しては、基本的にどちらも同じです。
しかし、会社交渉を考えている場合は、交渉ができる範囲が弁護士と司法書士で異なります。
ここでは、司法書士の退職代行と弁護士事務所の退職代行の違いと共通点についてみていきましょう。
会社側との交渉権を持っているかいないか
残業代や給与などに関する会社との交渉権を持っているのは弁護士です。
それに対し、司法書士は認定司法書士であれば、140万円以下の民事訴訟に関する交渉が許されています。
140万円以上の法律相談や交渉、訴訟の場合は弁護士でなければ対応ができません。
つまり退職代行においては、退職の意思を伝言してもらうだけなら弁護士も司法書士も同じ。
金銭が絡む悩みがある場合、司法書士が対応できる範囲は限定的だと言えるでしょう。
弁護士の場合は得意分野あり
大まかですが、司法書士は弁護士に比べて比較的広く浅い範囲をカバーするイメージ。
一方弁護士の場合は、事務所によって得意分野というものがあります。
退職代行のような労働問題に強い事務所があれば、離婚問題などの婚姻トラブルなどを得意とする事務所もあるのです。
一般的な退職代行の場合は、事務所の得意分野まで深く考える必要はありませんが、司法書士と弁護士の違いの一つとして覚えておきましょう。
料金は事務所によって異なる
退職代行においては司法書士も弁護士も、事務所によって料金は異なります。
司法書士だから安い、弁護士だから高い、ということはありません。
ちなみに退職のススメの30,000円という料金は、弁護士事務所の退職代行の料金相場からすると安いと言えるでしょう。
退職代行センターに関するQ&A
ここでは、退職代行センターに関するよくある質問に答えていきます。
退職代行センターの実績はどれくらいですか?
退職代行センターの実績は100件以上(2020年3月現在)となっています。
明日から出社しなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。
退職代行センターでは可能な限り当日から仕事を開始してもらえます。
退職代行センターの運営会社はどこですか?
退職代行センターの運営会社は「あさなぎコンサルティング」という労務等の各種コンサルティング業務などを行う会社です。
司法書士の加陽麻里布さんが代表取締役を勤めています。
休日や深夜も対応してもらえますか?
退職代行センターでは可能な限り休日や深夜も対応しています。
支払い方法を教えてください
退職代行センターの支払い方法は、銀行振込で一括となっています。
支払いは前払いです。
退職代行センターの利用方法
退職代行センターの利用は非常に簡単!
退職届など必要書類を準備したら、あとはスマホで退職代行センターに問い合わせるだけです。
自分から会社に連絡する必要はありません。
STEP.1 退職代行センターに相談
まずは退職代行センターに相談してみましょう。相談方法は、電話やメールの他にLINEでも対応しているので、やりやすい方法を選んでください。
最初の相談自体は無料で対応してくれるので、実際に利用しなければ費用はかかりません。
気軽に相談してみるのがおすすめ!
STEP.2 入金
料金の支払いが確認されたら、実際に退職代行センターが動き出します。
STEP.3 退職代行センターが会社に連絡
あとは、退職代行センターが会社側に連絡をしてくれるので結果を待つだけです。
会社側から書類の提出や貸与品の返却を求められた場合は、素直に応じましょう。
貸与品を返却しないと賠償請求をされることもあります。
確実に辞めるなら司法書士による退職代行センターへ
今回は退職代行センターについてご紹介しました。
退職代行サービスが増えてきた最近は、会社側も知恵をつけたのか業者から連絡がきても「非弁だから対応しない」と突っ返されることがあるそうです。
そうなってしまうと結局退職できずに、会社からの印象も悪くなってしまいます。
そうならないためには、弁護士だったり認定司法書士などの法律の専門家に依頼するのが無難です。
退職代行センターは、認定司法書士が1件ずつ個別に対応してくれるので、会社もそう簡単に突っ返すこともありません。
相談だけなら無料ですので、気になる方はぜひ退職代行センターに相談してみてくださいね。
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