基礎知識

仕事の疲れが取れない理由とは?疲労を回復させる3つの方法と注意点

「土日はずっと寝てたのに全然疲れが取れない・・・」というように、週休2日で休みを挟んでいても、仕事の疲れがいつまでも残ってしまっている人は多いですよね。

そんな時、間違った方法で疲れを取ろうとするのはかえって逆効果になりますので、正しい対処法を知っておきましょう。

今回は仕事の疲れがたまってしまう主な理由や、疲労を回復させる方法・注意点などを紹介していきます。

仕事の疲れが取れない理由とは?

仕事の疲れがなかなか取れない理由には、どのようなものがあるのでしょうか?

仕事の疲れがたまりやすい人の、よくあるパターンを5つ見ていきましょう。

自分を追い込みすぎている

常に仕事に疲れてしまっているのなら、もしかしたら自分を追い込みすぎていることが原因かもしれません。

一日中休憩も取らず、毎日のように残業をして自分を追い込むような働き方をしていれば、どんどん疲れがたまってしまうのは当然ですよね。

とくに仕事を自分一人で抱え込んでしまうような、責任感の人一倍強い人によく見られる特徴と言えます。

仕事の頑張りが評価してもらえない

仕事の頑張りが周りに評価されないことも、疲れを感じさせてしまう理由の一つです。

いつも以上に気合を入れて、汗水を流して大きな成果をあげたとしても、それを認めてくれる周りの声が一切なければ強い疲労感を感じてしまうことでしょう。

逆に仕事の頑張りがしっかり評価されるような職場であれば、「努力すればその分報われる」という意識で働くことができるため、疲れを感じている中でも活き活きと業務にあたることができます。

近くに苦手な人がいる

同じ部署などに自分の苦手なタイプの人がいることも、仕事で疲れてしまう原因ですよね。

とくにデスクワークであれば、一日あたり「8〜9時間」は会社で過ごすことになるので、それだけ長い時間を苦手な人と過ごすのは精神的にも大きな負担です。

会社員は基本的に一緒に働く人を選ぶことができませんので、その点は苦手なタイプが多い人にとっては辛い部分かもしれません。

終わりの見えない仕事をしている

今やっている仕事の終わりが見えないことも、大きな疲労感を感じてしまう理由です。

どれだけやっても全く進捗が感じられないような、果てしない作業を延々と繰り返すのは考えるだけでも嫌な気持ちになりますよね。

終わりが見えない仕事は達成感を感じるような場面もほとんどないため、日に日に疲れが増していくことも十分に考えられるでしょう。

仕事にのめり込めない

仕事でいつも疲れているのは、そもそも、その仕事自体にやりがいを感じられていないことが根本の原因である可能性があります。

自分の好きなことや興味のあることに対しては、人は疲れを忘れてのめり込むことができますよね。

今までの人生で、例えば「テレビゲーム」や「編み物」などの趣味に関して「気づいたら何時間も没頭していた」という経験はないでしょうか?

それと同じ原理で、仕事に疲れを感じやすいのは「仕事自体に興味を持てないこと」が主な原因かもしれません。

【仕事で疲れた時に…】疲労を回復させる3つの方法

仕事の疲れが取れないと、肉体的にも精神的にも辛いですよね。

そんな仕事で疲れている時に試してほしい、疲労を回復させる3つの方法を紹介します。

有酸素運動をする

意外に思うかもしれませんが、疲れを取るうえで「有酸素運動」は非常に効果的な方法です。

とくに事務系の仕事をしている人は「一日中座りっぱなし」ということも珍しくないため、身体中の筋肉が凝り固まってしまっている人が多いです。

たまには仕事終わりにジョギングをしてみたり、ジムに通ったりして凝り固まった筋肉をほぐしてあげるのが良いでしょう。

運動は脳の活動を高める働きもあるため、精神的なリフレッシュ効果も期待できますよ。

一日中自分の好きなことをする

たまには一日中自分の好きなことをして、一度仕事のことを忘れてしまうのも良いでしょう。

趣味に没頭するのも良し、何もせずただボーっとした時間を過ごすのも良しとして、自由気ままに一日を過ごしてリラックスできる時間を作りましょう。

「そうは言っても家事をやらないと」と考える人もいるかもしれませんが、平日は仕事、休日は家事に時間を取られていては、なかなか疲れを取るタイミングがありません。

最近は「家事代行サービス」も一般的に使われるようになってきていますので、家事に追われている人はそういった代行サービスの活用も検討してみてください。

動物と触れ合う

犬や猫など、動物と触れ合うことでも疲労を回復させる効果があることがわかっています。

動物と触れ合うことで、「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」などと呼ばれる「オキシトシン」が生まれ、仕事で感じたストレスや不安な気持ちを解消してくれる作用があるのです。

すでにペットを飼っているなど、動物好きな人にとっては嬉しい効果ですよね。

ペットを飼うのが難しい人でも、「猫カフェ」や「犬カフェ」などに足を運ぶことで精神的に癒されることができますよ。

仕事で疲れをためないために気をつけるべきこと

疲れてしまった後の対処法に加えて、そもそも普段の仕事から疲れをためないようにしておくことも大切です。

仕事で疲れをためないために、気をつけるべきことを2点紹介します。

「小さな休憩」をこまめに取る

仕事中も休憩はこまめに取ることが良いとされていて、その一つの方法として「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術が広く知られています。

ポモドーロ・テクニックとは「25分の仕事+5分の休憩」を1ポモドーロとして、これを4回繰り返した後は「30分間の休憩」を取り、また1ポモドーロ目から繰り返す、という方法です。

このように「5分間」の短い休憩でもこまめに取ることで、普段であれば一日の仕事が終わった後に感じる大きな疲労感を分割させることができ、結果的に疲れをたまりづらくする効果があります。

ポモドーロ・テクニックを職場で実際に試してみたいときは、例えば「25分間仕事をしたら、一度トイレに立つ」というような方法で実践してみるのも良いでしょう。

職種によっては仕事を区切るのが難しい場合もありますが、可能な範囲で「こまめに休憩」を意識していきましょう。

コーヒーを減らすか、「ノンカフェイン」にする

仕事中に何気なく飲んでいた「コーヒー」が、疲れをためてしまっていた原因かもしれません。

コーヒーに入っている「カフェイン」は体への良い効果ばかりが注目されがちですが、飲み過ぎてしまえば「不眠」や「めまい」などの症状を引き起こしてしまいます。

もしも普段から仕事中に5杯も6杯もコーヒーを飲んでいたとしたら・・・、それが疲れを蓄積させていた原因の可能性がありますので、飲むペースを少し抑えた方が良いでしょう。

「コーヒーを減らすなんて耐えられない!」という人は、カフェインの入っていない「ノンカフェインコーヒー」に変えてみるのもおすすめです。

とくにカフェインへの耐性は人によって差がありますので、心当たりのある人はカフェインを摂らない生活を一度試してみてください。

仕事の疲れがなかなか取れないときは、普段の行動を振り返ってみよう

休みを挟んでも仕事の疲れが全く取れないようであれば、普段の何気ない行動の中に、疲れをためてしまう原因があるかもしれませんね。

一度自分の行動パターンや仕事に対する考え方を振り返ってみて、改善できるポイントがあるかどうか確かめてみてください。