ブラック企業・職場

嫌いな上司とうまくやっていく方法は?どうしても改善しないときは?

あなたにも嫌いな上司はいますか?

おそらく「いる」と答える方がかなり多くいると思います。

転職サイト大手のマイナビ転職が行なったアンケートによると、20~30代の男女のおよそ7割が現在・もしくは過去に嫌いな上司がいる(いた)と答えていました。

>>嫌いな上司がいるのは当たり前? アンケート結果を発表

人間誰しも完璧ではありません。誰にでも長所があり短所があります。

それは会社でも同じ。

家族や親しい友人に対してはいい人でも、いざ会社に行けばいけ好かない上司なんてこともあるでしょう。

でも会社で仕事をする以上は、どんなに嫌いな上司とでも付き合っていく必要があります。

そこで、嫌いな上司との付き合いかた、どうしても無理なときの対処方法を今回は解説していきます。

こんな上司は嫌われる

あなたの上司はどんな人ですか?

次のような特徴が当てはまったら、あまりいい上司とは言えないかもしれません。

  • 自分のミスをなすりつける
  • 言動に一貫性がない
  • 感情的ですぐに怒る
  • 陰湿な性格でねちっこい
  • えこひいきする
  • ハラスメントがひどい

ハラスメントも幅が広くわかりづらいと思います。詳しくは次の記事を読んでみてください。

〇〇ハラスメントってこんなにあるの?気をつけたい職場でのハラスメントセクハラやパワハラなど、世の中にあふれる様々なハラスメント。 時代の流れとともに、ハラスメントの種類も増えてきました。 あな...

自分にも部下がいるという方は、自分にも当てはめて考えてみましょう。

もし当てはまるようであれば、部下から嫌われてしまっているかもしれません。

嫌いな上司との付き合いかた

嫌いな上司がいても、なかなか縁をすっぱり切るということはできません。

会社という社会に属している以上、ある程度は我慢する必要があります。

とはいっても、何事も我慢をしてしまうといつか心や身体を壊しかねません。

嫌いな上司のために自分が傷つく必要は全くないのです。

そこで、まずは少しでもストレスを和らげる上司との付き合いかたをご紹介します。

丁寧なあいさつを心がける

毎日顔を合わせれば上司とあいさつをしますよね。

しない、という方はあいさつをするところから始めてください。会社の中であいさつをしない人は、嫌われても仕方がありません。

まず、相手の目を見るのは基本です。

じっと見続けるのは双方恥ずかしいかもしれませんが、そんなときは軽く会釈をして目線を外すといいでしょう。

あいさつの際は、

「おはようございます」

と普通にあいさつするのではなく、

〇〇さん、おはようございます

と名前を付け加えるだけでも大きな効果があります。

カクテルパーティー効果、というのを知っているでしょうか?

飲み会のような周りの雑音が激しく会話が聞き取りづらい状況でも、明確に自分に話しかけている相手の声はしっかりと聞き取れる、という心理的な現象です。

何気ない毎日のあいさつでも、名前を付け加えるだけで明確に自分ごととして受け入られ、しっかりとした印象を持って聞き取ろうとします。

また、人は名前を呼ばれることで「認めてもらった」という特別感を得る習性もあります。

名前を付け加えてあいさつをすることで、何気ないあいさつが特別なものに変わるのです。

話の聞きかたを変えてみる

話の聞きかたも一工夫してみましょう。

ただ聞いているだけでは上司も、

「こいつは本当に理解しているのか?」

と思ってしまうかもしれません。

しっかりと相手の話を聞いた上で理解しようとしている姿勢が伝わるような聞きかたを目指します。

コツとしては、次のようなことを心がけてみましょう。

  • 最後までしっかり聞く
  • 否定しない
  • うなずく、相づちをうつ

上司が相手でも言い返したくなることはあると思います。

しかし、そこはグッとこらえて話をさえぎらずに最後まで聞きましょう。

否定するのもNGです。

上司もある程度の経験にもとづいて指示やアドバイスをしています。文句や反論はまずはやってみてから言え!という気持ちです。

無視するのはNG

上司の話は無視するのは、関係性をより悪化させるだけで根本的な解決とはならなりません。

無視すれば上司からは「こいつには何を言っても無駄だ」と思われ、大事な業務連絡もしっかりと行われなくなります。

そうなると周りの同僚にも迷惑をかけてしまい、上司だけでなく職場の人間関係全体も壊しかねません。

報連相をしっかり行う

報告・連絡・相談は社会人の基本ですよね。

報連相を行うときは、5W2Hを明確にして伝えるように心がけましょう。

  • なぜ(Why)
  • 誰(Who)
  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • なに(What)
  • どのように(How)
  • いくら(How much)

また、なるべく迅速に伝えることも大切です。

とはいっても、上司も常に都合がつくとは限りません。

様子を見ながら、上司が抱えている仕事を邪魔することがないようにするのも重要です。

思い切って割り切る

世の中にはいろんな人がいる・・・そんな風に割り切ってしまうのも一つの方法です。

部署異動がある会社であれば、たかが数年の我慢と割り切るのもいいでしょう。

それでもダメなら・・・

上の方法でもダメなら、どうにかしてその上司と距離を取るしかありません。

上司と距離を取るには、

  • 自分の部署を変える
  • 上司の部署を変えてもらう
  • 会社を辞める
  • 上司を辞めさせる

のどれかしかありません。

上司の上司や人事に相談する

まずは人に相談してみましょう。

嫌いな上司にもさらにその上に上司がいると思います。

その上司に相談をしてみて、上から釘をさしてもらうのも一つの方法です。

それでもダメならば、人事に相談してみましょう。

自分、もしくは上司が違う部署に異動という対策を取ってくれるかもしれません。

労働基準監督署に相談してみる

労働基準監督署にある総合労働相談コーナーでは、仕事に関する相談を幅広く受け付けています。

あくまで相談にのって助言をする程度にとどまりますが、親身に話を聞いてもらうことでいくらか気持ちも落ち着くことができるでしょう。

どうしても会社や上司と話し合いが必要と判断されれば、労働局長の指導や紛争調整委員会といった斡旋制度の案内もしてくれます。

さらに、労働基準法等違反といった著しくひどい場合であれば、労働基準監督署への取次なども行ってくれます。

会社を辞める

ここまでの方法でどうにもならなければ、会社を辞めるのも一つの方法です。

ただ一つ注意して欲しいのは、どんな会社にも嫌な上司の一人や二人はいるということです。

会社を変えても、必ずしもいい上司・いい職場に恵まれるとは限りません。

今まで築いてきた地位も、また一から築かなければなりません。