ブラック企業・職場

ブラック企業大賞これまでに受賞した企業一覧まとめ

2012年から続くブラック企業大賞ですが、これまで数々の会社が受賞(?)しました。

どちらかといえばプロパガンダの色合いが強いせいか、誰でも知っているような大企業が受賞する傾向にあります。

とはいっても、年々存在感を増しているのも事実です。

実際にブラック企業大賞の存在が、世の中の企業に対する見方が変わった要因の一つとなっています。

そこで、その年で一番ブラックだった企業に送られる大賞を受賞した会社をまとめてみました。

東京電力 2012年受賞

映えある第1回目の大賞は、2011年3月に福島第一原発事故を起こした東京電力です。

事故によって周辺地域は人が住めなくなり、社会的にも経済的にも大きな影響を与えました。

避難生活のストレスなどを原因とした震災関連死の中にも、原発事故を原因に避難していた人が多数含まれており、その影響の大きさがうかがえます。

また、今尚続けられている復旧・廃炉作業ですが、その労働環境がかなり劣悪である点も指摘されています。

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ワタミフードサービス 2013年受賞

この頃は居酒屋チェーンを中心に展開していたワタミですが、2008年6月に当時20代だった女性社員が過労自殺したことによって、この年に大賞を受賞しました。

女性は、過労死ライン(1ヶ月で80時間)を大きく超える141時間もの残業を強いられたことが原因で精神疾患を発症。

事件当時の社長(受賞時は)がTwitterなどで発言した内容が、到底反省しているようには見えないという意見が多数寄せられ、大きな波紋を呼びました。

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ヤマダ電機 2014年受賞

家電量販店大手のヤマダ電機ですが、2007年9月に当時オープン前の新店舗で働いていた20代男性社員が自殺しました。

男性は亡くなる前の月に契約社員から正社員への登用、開店予定の新店舗でいきなりフロア長という管理職を命じられています。

それからの1ヶ月間、少なくとも100時間以上の時間外労働、しかも直前の1週間だけで50時間近くという異常な事態が明らかになりました。

しかも、タイムカードでは退勤時刻を打刻させないといった不正も明らかになり、判明している時間外労働も関係者による証言などで判明したものです。

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セブンイレブンジャパン 2015年受賞

コンビニ最大手のセブンイレブンでは、2013年にフランチャイズ加盟店の店主4名から損害賠償を請求されたことで話題になりました。

内容は、期限が迫ったお弁当などの値引きを行う見切り販売についてです。

会社側は店主らが行なっていた見切り販売を妨害したとして、東京高裁が1140万円の支払いを命令、最高裁が原告と被告両方からの上告を退けたことで確定しています。

店主らはコンビニ加盟店ユニオンに参加していましたが、会社側は加盟店の店主とは雇用契約はないとして団体交渉も拒否していました。

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電通 2016年受賞

新卒の就職先でも人気のあった電通ですが、2015年のクリスマスに起こった事件に世間が揺れました。

当時20代だった女性社員が過労を理由に自殺、時間外労働が月100時間を超えるなどの異常事態が明らかになったのです。

電通ではこうした時間外労働が当たり前のように行われていて、労働時間を過少報告していたことも明らかになりました。

また女性は、上司から日常的にセクハラやパワハラを受けていたとも言われています。

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引越者グループ 2017年受賞

アリさんマークの引越社として、テレビCMも有名な引越社グループが2017年の大賞です。

同社は、当時30代だった男性社員を営業職からシュレッダー係に配置転換、その後懲戒解雇としました。

これに対して男性側は不当であると主張、裁判を起こして2017年に配置転換と懲戒解雇が無効だったとして和解が成立しています。

もともと男性が仕事中に起こした事故がきっかけだったのですが、その弁償金の支払いを会社に求められたことから労働組合に参加。

それを理由に会社側は男性の配置転換を執行、男性側が裁判を起こすと懲戒解雇にしました。

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三菱電機 2018年受賞

三菱電機といえば、液晶テレビや白物家電、ソーラーパネルなど幅広い分野で活躍する日本を代表する電機メーカーですね。

しかしそんな三菱電機でも、2012年2月と2016年2月に過労による自殺があったことが明らかになりました。

そのほかにも、精神障害などを発症し労災認定されたケースが、2014~2017年までに3件も発生していたことが明らかになっています。

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